« メトロミニッツに「ソーシャルダイブ」記事掲載 | ホーム | 丹羽良徳さん企画「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」プロジェクト報告会開催！ »
2011年3月29日
小鷹拓郎さん企画「アフリカ大陸vs日本人バックパッカー」開催！
3月26日（土）、3331 Arts Chiyodaコミュニティスペースにて、出展作家の小鷹拓郎さんと、小鷹さんがアフリカ各国で出会った日本人バックパッカーのみなさま（大西洋輔さん、市川佳弘さん、福田隆介さん、細井聡一さん）をゲストに迎えてのトークショーが行われました。
みなさまには、旅の途中で起こったさまざまな出来事、見たことをご紹介いただきました。
公共交通機関が一切無い国をヒッチハイクで移動したこと、バスの中で強盗にあったこと（他の乗客が全員ぐるだった！※結果的に事なきを得たとのこと）、凄まじいインフレにより価値なしとみなされた紙幣がゴミ箱に捨てられていたこと、現地でみかけた日本語の表示がついた中古車、日本の野球チームのユニフォームを来ている人、宿の洋式トイレの便座がはずされバスケットゴールになっていたこと...ハプニングや驚きに満ちたエピソードが満載の一時間半でした。
「日本にいても、写真や画像で見ることはできる。でも、匂いは現地に行かないとわからない。アフリカなら土の匂い、インドならスパイスの匂いがする。」との言葉が印象的でした。
一口にアフリカと言っても、国によりさまざまな違いがあり、また人々の気風が全く違うことも語られました。
「ソーシャルダイブ 探検する想像」展では、「エジプトにはポテトがない」という噂の真偽を確かめるため、アフリカ大陸をポテトとともに南アフリカからエジプトまで縦断した小鷹さんのドキュメンタリー作品を上映中です。たった一つのポテトを通して、さまざまなアフリカの人々の姿に触れることができます。ぜひご覧ください。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://2010.artsfield.jp/blog/admin/mt-tb.cgi/5
コメントする